ー 年末年始の営業時間・お休みのお知らせ ー
12月28日 土曜日 11時〜17時
12月29日 日曜日 11時〜17時
12月30日 〜 1月3日 お休みさせていただきます
1月4日 土曜日 11時〜17時
1月5日 日曜日 11時〜17時
1月6日より通常営業
ばったばたと
クリスマスが終わりもう師走も残りわずか
というか
あと
何日!???
みなさまのご家庭にもサンタさんはやってきましたでしょうか
うちは
いろいろあって
実はまだじいじばあばサンタからの贈り物を渡せていないという・・
実は
クリスマスの随分前から
「サンタさんプレゼント持ってきてくれるかな」
「いい子にしてたら持ってきてくれる?」
「サンタさんガイムのベルトください(仮面ライダーです)」
と常につぶやいていた子供達
1ヶ月くらい前から
だんなさまとは「クリプレ協議会」が開かれ
「なんでも欲しいってものをあげるの?」
「また戦隊ものを増やしちゃう?」
「わたし的には図鑑みたいなモノをあげたいんだけど・・」
↑
(ひとことも欲しいと言ってない)
「ソラキ(長男5歳)もうーたん(次男3歳)も同じものを
欲しい。って言ってるんだけど同じもの買う!????」
「いやー、それはないな」
「じゃ。どっちにどうする???」
みたいな
ハナシが毎夜繰り返され
何回もこどもらに(さりげなく)確認してしまう親達
しかし
彼らは何度聞いてもブレることなく
「ガイムのベルト!」by ソラキ
「ガイムのベルト!!!」by うーたん
本当の本当のことをいえば
私としてはあげたい訳ではないし
この手のおもちゃが増えるのも騒々しくて嫌だし
戦隊モノにどっぷりはまるより
なんか違うモノにこうやんわりと誘導したい気持ちが大きく
実際、物心つくまでは
木のおもちゃ
とか
楽器系をやたらあげていたのだけど
ソラキが4歳のお誕生日に初めて
ずっと欲しい欲しいと言っていた戦隊モノの大物をあげて
狂気乱舞するのを見てから
「本当に欲しいものをあげるのもアリかなあ」
とも思うようになってきて
1年に一度のクリスマスだしなあ
しかも
しかも
彼らは真剣に「親」ではなく
「サンタさん」を信じてサンタさんにお願いしてるしなあ・・・
と
すっごく複雑ーーーーーーな親心
結局、我が家ではこういうときの決断は全て
迷いに迷うわたしではなく
迷いに迷うわたしではなく
だんなさまの大ちゃんにゆだねます
「もうガイムのベルトしかないでしょ」
という大ちゃんのひとことで全てが決まったのですが
「どっちに?ふたつ買う?」
「いや、ふたつはいらないよ」
「だよね・・じゃ、ふたりに。って書いて間に置こうか」
「そして剣(仮面ライダーの)も一緒に置いておこう」
「そうしよう!」
という結論に達したものの
クリスマス前夜
何かを察知したのか
ソラキが
「サンタさんに手紙を書く!」
と自ら言い出し
(お布団に入った夜22時頃)
「さんたさん がいむのべるとください」
と書き始め
1時間たった23時にまたむくりと起きて
「名前を書くのを忘れた!!!」
と
「ばばそらき」と書き加え・・・
さらには
「うーたんのもパパが書いて」
とわざわざ別々のものを書かせる
というフシギな行動に出て
こどもたちが寝静まった夜中
起きてまたパパママサンタの協議会
「いや、あのソラキの行動、完全に自分にベルトください
って感じだったよね?」
「そうだよね、わざわざまた起きて名前も書き加えてたもんね・・」
「ふたりへ、ってしたら喧嘩になるかな?」
「ソラキならゆずれるからソラキにベルト、うーたんに剣にしようか」
「で、仲良く使おうね。って言おうか」
「そうしよう」
「あ、でも自転車(じいじばあばからのソラキへのステキなクリスマスプレゼント)
はどうする???」
「ソラキ、ベルト(グレード高)に加えて自転車もあったら
うーたんがちょっとかわいそうかな・・」
「あ、じゃあ自転車はサンタさんからではなくて
(クリスマスの贈り物は全てサンタさんだと信じているこどもたち)
ちゃんとおじいちゃんおばあちゃんからだよ。って言って別日に渡そう!」
という結論に達しての
クリスマス当日
いつも起きる7時より1時間も早い6時頃から
目を覚まして
「あっ。サンタさんからきてる!!!!!!」
と喜ぶソラキ
(いやー本当に楽しみにしてたんだね・・・)
それこそ
大興奮で喜んで
箱もびりびりになるくらい引きちぎって夢中で
ふと隣を見ると
しょぼーんとしたうーたん
・・・・・・
「うわあ!!!ガイムだ!!!うーたんにもガイムの剣がきた!!!」
「サンタさんからうーたんにもきてるよ!!!!!」
とうーたんフォローに必死な親
「や、やったーガイムの剣だあー」
と明らかにテンション低めなんだけど喜ぶフリをする3歳児
いやー
結構辛かったです
うーたんが親の想像以上に
しょぼんとしてて
ソラキのガイムのベルトに釘付け
なんなら下を向いて口はへの字口でいまにも泣きそう
でも
剣でとりあえず遊ぶ
その光景はかなりかわいそうでした
もちろん予想通り
ソラキはすぐにうーたんにも貸してくれたし
その後
取り合いで大げんかする、ってこともそんなになく
ふたりでうまく使って遊んでいますが
あの瞬間のうーたんの表情は忘れられないなあ
じ、自転車は別日にして良かったです
(おじいちゃんおばあちゃんたちごめんなさい)
だいたい
最近、ソラキにランドセルが届いて
それが自分にないことも残念そうに何度も言ううーたん
こういうことって
大きくなったら
とくに3歳のうーたんなんて
なあんにも覚えていないようなことなんだろうけど
親って・・・
親って複雑!!!
を実感したクリスマスでした
あまり歳の離れていない兄弟って
こんな感じなんでしょうか
うーたんが3歳過ぎてから
物事をすごくよく理解し始めたのと
負けず嫌いですぐ兄に張り合う性格のため
いろいろごまかせなくなってきていて
二番目って二番目だから仕方ないけど
難しいなあ
と感じる今日この頃
(だってお下がりの服なども「これソラキのだからやだ」とか
言うんですーーー(泣)でも無理矢理着せるけど)
これから大物はだいたいお下がりなんだけど・・・
大丈夫かな
(彼の精神的に)
慣れてもらうか
理解してもらうか
いずれにしても
うーたんの気持ちにもきちんと寄り添ってあげたいとは思います
二番目だから仕方ないよ
ってないがしろにはしたくないな
しかし
世の中には
全てのこどもたちにみんなが望んだプレゼントが届いている訳でもないし
ましてや
クリスマスどころか
今日 明日
生きていくのが精一杯なこどもたちも
世界中にはいる訳で
カトリックの保育園に通ううちのこどもたちは
恵まれない国のこどもたちにお手紙や寄付金
(良いことをしたら入れてもらえるベルの貯金箱)を貯めて
送るということもしていて
そういう気持ちも忘れず
世界の平和とこどもたちの未来を祈りたいな
と思いました
しかし
戦隊モノはやっぱりもういいかなー(笑)
う、うるさいし
広がりがない!(いまさら?)
ベルトでちょっと遊んだらすぐにブロックでベルトを作り始める
ふたりを見て
やっぱりブロックや積み木などの方が長く遊べるよな
と少し反省
理屈では解っていても
でも
あの「やったー!!!!!」という瞬間を見たくて
買ってしまう親心
(しかもうーたんはやったー!!!ってなってないし)
来年はブロックか図鑑だな
(って毎回思ってるんだけど・・)
笑
さっきブロックで遊ぶソラキに
「ねえ、サンタさんにお願いするのベルトじゃなくてブロックとかの
方が良かったんじゃない?だってもう遊んでないじゃん」
って言ったら
「それでもいろいろあるんだからベルトが良かったの」
と言われました
ま、良かったということにしておこう
さっきブロックで遊ぶソラキに
「ねえ、サンタさんにお願いするのベルトじゃなくてブロックとかの
方が良かったんじゃない?だってもう遊んでないじゃん」
って言ったら
「それでもいろいろあるんだからベルトが良かったの」
と言われました
ま、良かったということにしておこう