2014年4月15日火曜日

お産のこと










こんにちは

alpacaのばばです

いよいよ入院生活も最終日になりました

上げ膳据え膳

赤子とふたりで過ごすゆったりまったりした時間

こんなサイコウな時間はいましかないかも・・

と山の中の小鳥のさえずりで目が覚める病院で

いろんなことをゆっくり考えたりしています

初めの数日はいろんな痛みで身体がぼろぼろでしたが

退院目前にあちこち回復してきた実感があります

人間の身体ってすごい






忘れないうちに

三人目ちゃんのお産のことを書いておこうと思います






予定日は4月18日

でも

次男の宇太(ウタイ)も10日ほど早く産まれていたため

「三人目は早いよ〜」

とあちこち、さらには先生にまで言われていて

3月末にはなんとなく陣痛の練習のようなものも始まり

4月頭の健診で先生に

「もうそろそろだね」

と言われて、慌てて入院準備などを始めたわたし






よく考えたら

ほんとにそのとき産まれていたら

いろんなことがばったばたのままでした






長男ソラキの入学式が8日に控えていて

その日だけはなんとか出たい・・・

と身ごもったときからお腹に言い続けていて

なんとか無事に8日も出席することができて

気になっていた髪の毛を切ったり

ソラキの入学準備で間に合ってなかったことをやり終えたり

赤ちゃんを迎えるに足りなかったあれこれの準備も終わって

ソラキの学校初登校も見送った10日深夜

少し破水して

10分感覚の陣痛

赤ちゃんってよくわかってる

とは聞きますが

まさに全て完了した抜群のタイミング





直前に助産師さんに

「三人目は早いと思うので陣痛始まったらなるべく早く来てください」

と言われていたため

まだ痛みが強くないものの

早めに入院

破水しているからそのまま帰ることはありません

と言われ

でも

陣痛が弱いので次の日までこのままだったら

促進剤を使うしかないかもね

と言われて






そこからが






・・・・・・・・・・







ながかった〜!!!!!!!






きっとそんな長い方には入らないのかもしれないけれど

陣痛きて病院入ってまる一日

かなりの痛みになってから5時間

そんなもんなんだろうけど

「早い」「早い」

って聞いてたし

うーたんが病院着いてから2時間で産まれたとかもあって

そのつもりでいて

しかも最後分娩室入るまでは

4時間くらい

ひとりで痛みに耐えていて

(立ち会いのだいちゃんなどいつになるか解らないため自宅待機になっていた)

その時間が

とてつもなくなが〜く感じたし

孤独だった・・・






分娩室入るくらいキツくなってからも

直前で緊急オペの方が来られて

先生やら助産師さんたちが一斉にバタバタし始めて

「馬場さん、まだもう少し産まれないからここでちょっと待ってて」

と言われて

分娩室で

またひとり痛みとの闘い

そりゃ・・・

わたし経産婦で自然分娩でまだ産むまでいってないし

緊急オペ優先だよね

そりゃそうだよね

と思いながら

ほんと

泣きたくなるくらい痛くなるし

(その後そのオペもうまくいったそうです!)

そんなに痛いのに

間の休息時間にはほぼ二日寝てない状況のため

意識がなくなるほど眠くなるし(ちょっと寝るし)

でも

強烈な痛みでまた起こされて

これ・・・・・

いつまで続くの!?????

早いんじゃなかったのーーーーー??????

っていうのがぐるぐるしてて

先の見えない痛みが今回ほんと苦しかった〜






「そろそろだんなさん呼ぼうか」

と言われ

呼んで来てくれてからも

陣痛が一瞬遠のいたり

弱くなったり

とにかく産めない


また強烈なのがやってきたり

そんなことを2時間くらいやってたら突然、完全破水






「さ。ここから早いよ〜」

と言われ

ここから、か〜

とやっと少しだけ先が見えて

お産にいたりましたが

産んでみたら

とても上手なお産だったようで・・・

赤ちゃんもとても綺麗な状態で元気いっぱい産まれてきて

10点満点!!!

と言われました





良かった





ほんと良かった







でも

三人産んでみて

私的には一番しんどかったお産の印象です

(結果は一番上手に産めてるけど)





ひとりひとり本当に違うんだな〜

あ、でもやっぱり歳っていうのはあるのかな・・・

とにかく良い経験させてもらいました






妊娠中もほとんど何のトラブルもなく

元気に過ごしてきた私ですが

思い返せば

つわりから始まって

常にお腹をかばう生活

自分の食べ物、飲み物、病気

いろんなことに気を使い続ける生活

いちいち変わる体調の変化

精神的なストレス

お腹の重み





妊娠初期から振り返っての最後のお産

あ〜

わたし、よくがんばったな

ってちょっとだけ自分でも褒めてあげたい気分です

世界中の母たちも!

でももちろん家族や周りの人たちの協力もあっての出産

妊娠初期から

つわり中は夕食もままならず

すぐ横になっていたわたし

その後も精神的なストレスで

いろいろと家族にはあたったりしたこともあったし

イライラがピークになって

こどもたちを叱り飛ばしたり

うーたんが「抱っこ抱っこ」とねだっても

妊娠後期は本当に抱っこできなくて

かわいそうな思いも

だんなさまへの負担も

たくさんたくさんあったと思います





出産前は

大ちゃんのご両親にもうちの両親にも

たくさんたくさんお世話になって(いまでもそしてこれからも)

そんな

みなさんの協力なしでは

できなかったお産






人がひとり誕生するには

とてつもなく

たくさんの人の思いがあり







そんな

大切な大切な

ひとつの命は






いま

となりでなんにも知らない顔で

すーすーと

寝ています







赤ちゃんって

ほんとうにほんとうに神秘的

その存在だけで

みんながシアワセになれる気がします







そういや!

ずっと気にしていた性別ですが

(実は先生がぽろっと言ってしまって少し前から解っていたのでした!)

うちは

晴れて

三兄弟!!!!!!!

だいじょうぶかな〜

わたし(笑)





でも

やっぱり産まれてきたら性別も関係なく

ただひたすら愛おしくて可愛い赤ちゃん

たまりません〜

新生児のこんな時期もあっと言う間だから

めいっぱい見逃さないように楽しまないと!

って思っています

元気に産まれてくることが当たり前だとも思いません

ここに

いま元気で誕生してくれたことに

本当に本当に感謝の気持ちで胸がいっぱいです







まだ

もうしばらくお店はお休みさせて頂きますが

この三兄弟のすえっこbaby

復帰後は一緒にお店に並んでおりますので(笑)

ぜひ

会いにいらしてくださいね♪
















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